こんにちは、”自分迷子”の方を応援しています。
ライフコーチの石原瑶子(@kanaeruyoko)です。
ちゃん
・ライフコーチになりたい、どうやってなるの?
・コーチになりたいけど何から始めればいい?
という疑問を解決できる記事になります。
私自身が「ライフコーチング」について知ったとき、ライフコーチになりたいと思ったものの、情報があまりなく何から始めたらいいのか?わかりませんでした。
この記事では、私の知るライフコーチのなり方について解説します。読み終わると、ライフコーチになるためのネクストアクションが思い浮かぶ状態になります。
ライフコーチングを受けたい方↓
ライフコーチングとは何か?
ライフコーチングとは、人生をよりよく生きたいクライアントとその成長を支援するコーチで、織りなすパートナーシップと定義しています。
私が学んだライフコーチワールドでは「人生を真剣に生きたいクライアントとその成長を支援するコーチで、織りなすパートナーシップ」と定義されています。
私は「真剣に」の部分を「よりよく」にしています。真剣が深刻になる人がいるので、ただの好みです笑 大体同じだと思ってください。
大切なこととしては、クライアントとコーチの関係そのものがコーチングということです。
その関係を使うことで、クライアントは成長し、自分が選んできた人生を振り返ることができます。そして、より、納得・満足のいく形に人生を作り変えることができます。
その結果、目標が達成したり、問題が解決したり、理想通りの人生が手に入る。
このようなことが起きます。ライフコーチングについて詳しくは下記をお読みください。
ライフコーチングの始まり
日本に最初にコーチングが紹介されたのは、1997年のこと。アメリカから入ってきたもので、現コーチエィの創設者の伊藤守さんが伝えられたそうです。
2000年には、CTIジャパンを創設された榎本英剛さんが留学していた際にアメリカでコーチングを学び、日本に伝えられました。
現在日本のコーチングは、ライフコーチングより、ビジネスコーチングとしてビジネスの分野のマネジメント手法として広がっています。
ビジネスの分野でのコーチングで有名なコーチエィさんのサイトでは
日本でコーチングが最初に紹介されたのは、1997年のことです。アメリカ同様、当時は、ライフ・コーチへの関心が少なくなかったものの、この十数年で「組織のマネジメントにおける人材開発手法」としての認知は高まり、企業・組織にも浸透してきています。特に、ここ5年で、多くの企業・組織が人材開発、リーダー育成、組織変革のためのコーチングを導入し始めています。
さらに近年、単発の一時的な導入ではなく、継続的にコーチングを導入する企業が増えてきています。これは、実際にコーチングによってもたらされる利益が大きいことを、企業・組織が実感し始めているからに他なりません。
とありました。
このように、アメリカではライフコーチングがスタンダードですが、日本ではビジネス分野でのコーチングの方が先行していると言えそうです。
ただ、最近ではライフコーチングについて知る方も増えてきている印象があります。
きっかけになった出来事として、アメリカでライフコーチをされている”ボーク重子さん”が「深イイ話」に出演されたことがあるでしょう。
ライフコーチのなり方
では、ライフコーチにはどうやったらなれるのでしょうか?
ライフコーチングを教えているスクールに通い、学び→ライフコーチと名乗っている人が一定数いる印象です。
しかしながら、ライフコーチという名前が気に入ってつけたという方に出会ったこともあります。ライフコーチと名乗るのに、明確な定義はありません。誰でもライフコーチと名乗ることができるのが現状です。
もしあなたがライフコーチになりたい場合、
- 自分が思うライフコーチとはどんなものなのか?
を一度考えておきましょう。
ちなみに、私たちの場合は、ライフコーチングを教えているスクールに通い、学び⇨認定試験を受けてパスし、ライフコーチとして活動しています。
ライフコーチワールドというスクールを卒業しました。ライフコーチワールドのトレーナーとしてクラスコーチをさせて頂いた時期もあります。
ライフコーチの資格と費用
ライフコーチングに関する資格を発行している団体について少し調べてみました。
グーグルにて「ライフコーチ」「資格」と検索すると、ライフコーチと名が付く養成プログラムを提供している団体は私が卒業したライフコーチワールドを含め、4団体見つけました。
下記に「資格」の視点からそれぞれのスクールについてまとめてみたいと思います。
ライフコーチワールド
ライフコーチワールドは、日本で唯一のライフコーチの養成を行っている団体です。
ライフコーチワールドでは、認定ライフコーチという資格を発行しています。私もライフコーチワールドの認定ライフコーチです。
資格の条件
- プロのライフコーチから6時間以上のメンターコーチングを受けること
- 12時間以上のライフコーチングをクライアントに実施すること
- 「レポート形式の筆記試験」「ミッションを明確にしたプロフィール作成」による1次試験
- コーチングセッション20分間の実技による2次試験
私自身卒業した養成校なのですが、試験は簡単ではありません。私が受けた当時は、複数回トライして、やっと認定コーチになれるという方がほとんど。
ただ、この試験に合格できる頃には国際コーチング連盟のACC(アソシエイト認定コーチ)レベルの力が身につくと思います。
私自身も、ほぼ同時に「国際コーチング連盟のACC」「認定ライフコーチ試験」を受けたのですがどちらとも合格できました。
世界最大のコーチ団体ICF(国際コーチング連盟)が認定するコーチ養成機関であることも、安心して学べるポイントだと思っています。
主宰の林忠之コーチは日本で40名ほどしかいないICF(国際コーチ連盟)のマスター認定コーチでもあります。
かかる費用
一括払い
横浜校 | 40万円+消費税 |
福岡校 | 36万円+消費税 |
札幌校 | 36万円+消費税 |
6分割払い
横浜校 | 42万円+消費税 |
福岡校 | 37万8千円+消費税 |
札幌校 | 37万8千円+消費税 |
メンターコーチをつけて受講が必要なので、受講料金+メンターコーチングの代金が必要になります。詳しくはHPで確認してみてください。
ライフコーチジャパン
WEBサイト:http://my-coach.jp/pro_yuko.htm
こちらの団体が定義されているコーチングは以下の通りで
「メンタルマネジメント」「心理療法」「コーチング」を合わせてライフコーチングと呼ばれているようです。
主催の方は、CTIのコーチトレーニングやその他、心理療法などを学ばれている方のようです。CTIは日本で2番目にできたコーチングの団体で、まんがでやさしくわかるコーチングの本などは、CTIが監修を行っています。
特に女性に向けて活動されているコーチのようで、サイトからも優しい雰囲気を感じました。女性はぜひサイトを覗いてみてください。
費用
授業料 | 32万5千円 (テキスト料金・認定試験料及び税込) |
スピリチュアルライフコーチ協会
WEBサイト:http://www.spirituallifecoachjapan.com/
スピリチュアルライフコーチ協会については、下記のことを目的にライフコーチを養成されています。
一般社団法人スピリチュアルライフコーチ協会(旧名:スピリチュアルコンサルタント協会)は、2015年6月、「スピリチュアルな視点から日本を変える事」を目的に設立されました。私達は、もっともっと幸せになれます。全ての人が、魂レベルでやりたいことをみつけ、最高に幸せな人生を送ることは可能なのです!「1000人の仲間と、10万人の人生をスピリチュアルに導いて日本を変えていく事」を目標とします。
http://www.spirituallifecoachjapan.com/
たくさんの人生をスピリチュアルに導いて日本を変えていくことをミッションとされているようです。また、スピリチュアルライフコーチの認定講師の方のHPでも以下のような説明がありました。
ライフコーチとは、日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカでは広く認識されている職業で2万人以上のライフコーチが活躍しています。
コーチというと、コーチングを思い浮かべる人がいるかもしれませんが、コーチングとはやや異なります。コーチングは質問を中心に相手を導きますが、ライフコーチは、スポーツのコーチが具体的なアドバイスをするように、時には効果的な質問を交えながら、人生全般に関して具体的なアドバイスをすることも専門的にしています。
http://hiromi-shinozaki.com/lifecoach
スピリチュアルライフコーチの方は、人生全般に対し、具体的なアドバイスをされているようです。
もともとコンサルタント協会というネーミングだったように、こちらの団体は、ライフコーチという言葉を使用されていますが、コーチングがメインではなく、スピリチュアルな視点からアドバイスをする人材を養成されている団体だと理解できます。
一般的にコーチングはアドバイスを行わないという考えがあるので、もしあなたがコーチングを職業として行う、ライフコーチになりたいと思っているのであればこちらの団体の資格とは少し距離があるのかな?と個人的には感じました。
どの団体もそれぞれの色があって、面白いですね!あなたは、どんなコーチになりたいでしょうか。
アランコーエン日本事務局
WEB:https://spiritfirst.com/life_coaching_program
アランコーエン日本事務局では、ホリスティックライフコーチという資格を発行されているようです。
【修了認定条件】
その1:前期オンライントレーニングの全日程へのライブ出席する
その2:上記6回の内、5回のセミナーにライブで出席する
その3:毎月4名のコーチングセッションレポートを5カ月間期日内に提出する
その4:オンラインテキスト40レッスンを学習する
その5:アランから直接プライベートセッションを受ける(通訳付き)
その6:対面トレーニングの全日程への出席し、学んだスキルを実践してみせる
その7:最終筆記試験に合格する
上記条件で、ホリスティックライフコーチとして認定されるようです。
世界でも人気のアランコーエンさんの思想が大きく反映されているコーチングなのかな?と個人的に思いました。アランコーエンさんの著書は、日本でも15冊あるようなので、それを読んでみるとどんなコーチングなのか理解できそうですね。
料金 | 47万円(税込) |
以上が私がWEBを調べた中で見つけることのできた、ライフコーチを養成している団体です。
他にライフコーチの養成プログラムを知っている方がいらしたら、教えていただけると嬉しいです!
ライフコーチ養成スクールの選び方について
ライフコーチ養成スクールの選び方は、「共感できるか?」「自分が仲間になりたいか?」を基準とすることです。
どの団体も素敵なので、選べないという方がいらっしゃるかもしれません。そのような場合は、卒業生の活動を見ると良いでしょう。
卒業生の活動を見ていけば、自分が進みたい道のイメージと重なるのか?がわかります。私自身も、スクールを選ぶ時に、卒業生として活動されている方のホームページなどを全て辿りました。
中には、コーチとしての活動をしていない方もいましたが、講座に通っていた当時の心境が書かれているブログや学びが書いてあり、私もこんな学びがしたい!とスクールを選ぶ決め手になったものです。
コーチングは「自己決定」のサポートと言える面もあります。スクール選びも、あなた自身が自己決定していくチャンスなので
ライフコーチの仕事の実際
コーチとしての実際の活動内容や収入など。コーチになった後の具体的なことについてまとめています。ライフコーチ仕事について理解できると思います。
たまに、簡単に稼げそうという理由でコーチを目指しますとご連絡いただく方がいますが、そのような理由でコーチになるのは私はあまりお勧めしません。
想いがないと、やっていけない仕事だと私は思っています。
ライフコーチになりたい方へ
それぞれの団体がライフコーチという言葉を使っていますが、それぞれに定義も異なり、養成講座で教えていることも違います。決してどれがいい悪いというわけでは、ありません。
それぞれの立場にて、それぞれが活動を行っています。ぜひあなたに合うスクールと出会ってください。
また、この記事はライフコーチワールドを卒業した認定コーチの私が書いています。
この記事はフラットに書いたつもりですが、ライフコーチワールドを卒業し、「ライフコーチワールドの考え方に共感している」「認定コーチである石原」が書いた記事であるということを踏まえた上で養成講座に通うことを検討する際の参考にしていただけたら幸いです。
また、1番重要なことですが、ライフコーチになるためには、自分自身がコーチングを体感し、コーチングの効果を体現していることが必須です。
「コーチングを受けていないコーチ」を私なら選びません。コーチングを自分自身が活用できていないコーチが、人として力を発揮できるとは思い難いからです。
ですので
- コーチングは受けたことがない、でもライフコーチになりたいと思っている
- 自分にコーチができるか不安だけど、興味がある
- 学ぶのはハードルが高そうだけど、まず体験してみたい
そんな方は、あなた自身がコーチングを受けることをおすすめします。それが、ライフコーチを体感する第一歩となるでしょう。
私たちコーチと、ライフコーチングを始めたい方は【無料オリエンテーション】でお待ちしています。