コーチ石原

こんにちは、”自分迷子”の方を応援しています。

ライフコーチの石原瑶子(@kanaeruyoko)です 

今日の記事の内容は

という疑問にお答えする記事です。

この記事を読むことで、『ライフコーチング』について概要を知ることができます。

この記事では、ライフコーチングの概要について4つの角度から紹介していきます。

ライフコーチングって何?

  • ライフコーチングとは?(言葉の定義)
  • 何のためにあるのか?(ライフコーチングの目的)
  • 人生をよりよくするとは?(ライフコーチングの効果)
  • どんなことをするのか?(ライフコーチングの実際)

まずは、ライフコーチングについてこの順序で書いていきます。

ライフコーチングとは?(言葉の定義)

ライフコーチング=ライフ+コーチング

ライフコーチングという言葉を分解すると「ライフ(人生)」「コーチング」という言葉に分解することができます。

ライフは人生そのもの。

では、コーチングという言葉は、どんな意味を持つのでしょうか?

言葉の定義(コーチング)

コーチングとは『人生を真剣に生きたいクライアントの成長を支援する、コーチとクライアントの総合力で織りなすパートナーシップである』

私が学んだライフコーチワールドではこのように定義しています。

主語と述語だけとってみると

コーチング=パートナーシップ

となります。

パートナーシップってどういうこと?

パートナーシップとは、『協働関係』と訳すことができます。複数の人が、何らかの目標を共有し、ともに力を合わせて活動することが協働関係です。

つまり、コーチングにおいては「コーチとクライアントが、クライアントの成長を目指すという目標を共有し、共に力を合わせて活動すること」

この関係自体がコーチングなのです。

ライフコーチング=ライフ+コーチング

コーチとクライアントが人生(ライフ)を真剣に生きたい(よりよくしたい)という、クライアントの成長という共通の目的を達成するために力を合わせる。

その関係性そのものがライフコーチング。

ライフコーチングの目的(何のためにあるの?)

クライアント(コーチングを受ける人)が成長することにあります。

成長するとは、何かができるようになることや現実が変化する外的成長だけではありません。

自分という人間を認められるようになったり、自分自身で納得、満足のいく自分の人生の選択をできるようになったり、問題が問題でなくなるなど内的の変化も成長です。

その結果、成長の結果、気づいたら自分らしい人生になっていくのだと私は今思っています。

コーチはそのために、会話・対話(質問やフィードバックなど)を通してクライアントのお手伝いをします。

受けたらどうなるの?(ライフコーチングの効果)

ライフコーチングの効果についてですが、

ライフコーチングの効果
  • 問題が解決した、問題が問題でなくなった
  • パートナーができた
  • 結婚できた、出産できた
  • 年収アップの転職ができた
  • 念願だった仕事につけた
  • 長年の夢が叶った
  • お金が稼げるようになった
  • 人間関係が良好になった などなど・・・

人によって様々です。

ですが、ここにあげた例はライフコーチングで得られるほんのオマケなのです。

ライフコーチングの本当の効果は「あなた自身の成長」です。(先ほど書いたライフコーチングの目的でもあります。)

自分を認め、自分の人生を主体的に創ることができるようになると、あなたの成長にふさわしい結果(オマケ)が自然とついてくるものなのです。

ライフコーチングで手に入るもの

メイン:あなたという「人」の成長

サブ:欲しかった現実の変化(お金、パートナーシップ、目標達成、問題解決など)

コーチングで結果が出る理由

なぜ、コーチングではこういった成長(結果)ができるのでしょうか?

理由は様々ですが、コーチングを通し、自分自身を知ることで「自分自身を(自身の選択)見直すことができるから」だと私は思っています。

人は一日9,000回決断していると言われていますが、そのほとんどが無意識でやっています。

コーチングでは、コーチの質問やフィードバックによっていつもとは違った視点や角度から自分自身を見ることで、思考が整理され、日々やっている決断を見直すことができます。

今までの選択を自分自身の好みに見直していくことで、ついてくる現実も変わっていくのです。

一般的にですが、コーチをつけた場合とつけなかった場合では時間としての変化もこんなグラフで表されたりします。

グラフ

コーチ石原

私自身コーチングに出会う前より、思考が明確になり決断のスピートがかなり上がりました。

また、どうしよう、どうしようと結論が出ないことに悩んだり、くよくよしたりすることはなくなりました。

またコーチングでは、自分の考えを頭の中から出して、言語化していくことによって気づきが起きるという作用もあります。(オートクライン→詳しくはこちら)

ライフコーチングの実際(ライフコーチングって何をするの?)

では、ライフコーチングでは実際にどんなことをするのでしょうか?

簡単にいうと、クライアント(コーチングを受ける人)のビジョンに向けて、コーチとクライアントがコーチングセッションといわれる対話、会話を行います。

セッションの具体的な方法や時間などについては、下記をご覧ください。

コーチとクライアントが行うことは、コーチングセッションだけではありません。

メールでのやりとりをして報告を受けたり、クライアントが気づきのシェアをしてくれてそれに対する質問を投げかけたりすることもあります。

なぜなら最初にお伝えしたようにコーチングとは、コーチとクライアントの「関係性」そのものだからです。

セッションの時間だけでなく、セッションとセッションの間もコーチング(コーチとクライアントの関係)は続きます。

なので、セッション以外の時間にもコーチングは効果を発揮します。

コーチが応援してくれているという安心感だけで挑戦する気持ちになったり、ものごとが続けられるということも起きたりします。

これらもコーチングの効果です。

どんなテーマで話すの?

どんなテーマでもコーチングの立派なテーマになります。

詳しくはこちらにまとめています⬇︎

テーマがないということもテーマになります。

ライフコーチングとビジネスコーチングの違いって?

質問者

ビジネスコーチングとライフコーチングの違いはなんでしょうか?

と聞かれることがよくあります。

私は、どのフィールドで「コーチング」という関係性を活用するか?だと思っています。

例えば、会社の業績の改善のためにコーチングを取り入れるという場合はビジネスコーチングと呼ばれると思います。(正確にはコーチング型のマネジメントの場合もある)

また、個人の人生を対象とした場合はライフコーチングと呼ばれることが多いです。

もっと分野を絞って、子育てコーチングや恋愛コーチングと呼ばれることもあるでしょう。

私個人の考えは、コーチングで対象となるのは「人、そして人生」なので、大きく考えるとすべて「ライフ」というフィールドにあると思うのです。

ですので、上記にあげたような図が私の頭の中にはあります。

ライフコーチングもビジネスコーチングも「コーチング」という点では同じ。
コーチングを、どのフィールドで活用するかで呼び名が違う。
ライフコーチングは、その人の人生を扱うのでどの分野も含むイメージ。

質問者

じゃあ、仕事に悩んでたら、ライフコーチとビジネスコーチってどっちを選んだらいいの?という疑問も出そうだね

コーチ石原

そうですね。

その場合は、お願いするコーチのコーチングに対する考え方を知ると良いと思います。コーチの選び方についてはこちらの記事に書いたのでよかったら参考にしてください。

ライフコーチングとビジネスコーチングの歴史

日本におけるコーチング

日本におけるコーチングの黎明期には、「人生をどう設計するか」 というテーマを扱う個人向けのコーチングへの関心が高く、コーチとして独立を目指す人が多数トレーニングを受けていましたが、やがて、マネジメントスキルとしてのコーチングに焦点があたるようになっていきます。

引用元:https://coach.co.jp/whatscoaching/history.html

日本にコーチングが入ってきた時、上記にあるように個人の人生を扱うライフコーチングへの関心が高かったそうです。

現在日本では、ビジネスの分野においてマネジメントとして、コーチングに出会う人が多い印象です。

私自身もコーチングという言葉には、看護師時代にマネジメントの方法として出会っています。

コーチ石原

これから、もっとライフコーチも知っていただけるように活動していきます。

最後に

ライフコーチングって何?という疑問は解消しましたか?

今後、ライフコーチングや自分と向き合うコツなどについて動画やメールで情報を配信していく予定です。

よろしければ、メールレターやチャンネル登録もよろしくお願いします。