こんにちは、”自分迷子”の方を応援しています。
ライフコーチの石原瑶子(@kanaeruyoko)です。
今回の記事は
ちゃん
・どんなことをテーマ(題材)として何を話すのか?
・コーチングのテーマが思いつかない
・皆がどんなテーマでコーチングを受けているか知りたい
という方に向けたものです。
コーチングのテーマを決めるとき「何を話すのか?」「こんなこと話していいんだろうか?」と迷ってしまいますよね。
私も初めてのコーチングの際、テーマ設定に迷い、不安になったことを覚えています。
この記事では、「コーチングテーマを考えるヒント」と「クライアントさんや私の実際のテーマ例」を紹介していきます。
クライアントさんに掲載許可を得ております
この記事を最後まで読むことで、コーチングのテーマ設定への不安がなくなり、安心してセッション日を迎えていただけるでしょう。
またコーチングとは何か?わからない方は、こちらの記事がオススメです⬇️
コーチングテーマ設定の仕方
初めてコーチングを受ける方は
ちゃん
・こんな小さなことがテーマでいいのか?
・テーマが思いつかないため、どうすればいいか?
と不安に思うのも当然です。
ですが、結論からお伝えすると、”コーチングは100%クライアントの時間のため、コーチングのテーマはクライアントが自由に決めて良い”ということを覚えておいてください。
その前提のもと、コーチングテーマを選ぶときは以下のことを意識すると良いでしょう。
- 「テーマ内容の大きさ」や「正しさ」に囚われない
- ビジョンに向かって「緊急ではないけれど重要なこと」を話す
①「テーマ内容の大きさ」や「正しさ」に囚われない
コーチングのテーマが決められないという方の多くが、「正しいテーマを設定しなければ」「こんな小さなことでいいのか?」と考える傾向にあります。
コーチングではあなたの人生について話すので「内容の大小」や「正しさ」は考える必要がありません。
なぜなら人生には「正しさ、正解」「内容の大小」というものはないからです。
どんなことでもいいので、頭の中にあるキーワードや気がかりなことを遠慮なく話し始めてみてください。
話し始めると、あなたにとって必要なテーマが芋づる式に出てきます。
コーチがあなたのことをジャッジしたり、否定することはありませんので安心して話してみてくださいね。
②ビジョンに向かって「緊急ではないけれど重要なこと」を話す
コーチングセッションの時間は、理想(ビジョン)に向かって、緊急ではないけれど、重要なことを話す場となります。
ビジョンとは何か?知りたい方は下記の記事をご参照ください
例えば
- 将来の目標がない
- この先どんな人生にしたいかわからない
- 目標に向かって行きたいけど、不安がある
- 毎日が漠然と不安 など
これらのテーマは、今すぐ向き合わなくても問題になりませんよね。このようなことが、緊急ではないけれど重要なこと(第2領域・上述の通り)となります。
第2領域(緊急ではないけれど、重要なこと)は人生の質を決める領域とも言われ、コーチングのテーマとして取り扱っていくのに最適です。
全ての人が、自分の人生にとって緊急ではないけれど、重要なことを持っています。
もしあなたが、自分の人生に満足感がなく、コーチングのテーマが思いつかない場合は「自分のこと」が見えていない状態かもしれません。
ですので、テーマが思いつかないときは「自分が「今」向き合う必要のあること(⇦緊急ではないけれど重要なこと)を見つける」というテーマを挙げるのもおすすめです。
私の場合、テーマが思いつかないときは、いつもよりも自分と向き合っていないときが多いです。
時間に追われていたり、やるべきタスクが山積みのときは、頭の大半がタスクになってしまって、自分を正当化するためにうまくいっていると無意識で思い込んでいることも。
緊急ではないけれど重要なことに向き合うコーチングの時間は、人生の質を高める時間だと毎回改めて気付かされます。
コーチングテーマの具体例
ここからは、コーチングのテーマを更にイメージしやすくなるように、クライアントさんと私の実際のテーマ例を記載します。
許可をいただいて掲載
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- 毎日「幸せ」に過ごしたい
- 自分らしく生きたい
- 自分らしい人生を創る方法を見つけたい
- 不安で自信がないけど、一歩踏み出したい
- “本当の私はこんなもんじゃない。本当の自分を取り戻したい”と思う
- 他人目線、常識に縛られて生きるのはもう辞めたい
仕事
- 自分のやりたいことがわからず不安なので、なんとかしたい
- モチベーションを保てるようになりたい
- 日々の仕事が楽しめない
- 将来、自分の好きな仕事で独立したい
- 頭の中を整理し、次のビジョンに向かいたい
恋愛・パートナーシップ・家族・子育て
- ありのままの自分で、恋愛、結婚などができるように向き合いたい
- パートナーとの関係を深めるために自分と向き合いたい
- パートナーとの関係を修復したい
- 自分らしくいられる恋愛がしたい
- ありのままで愛されるような私になりたい
- 親との関係を修復したい
- 子供を理解した子育てがしたい
人間関係
- 他人の目線が気になり、自分らしくいられない
- 大好きな人たちに囲まれて生きていきたい
- コミュニケーションがうまくなりたい
- 職場の人間関係で悩まないようになりたい
自分の心
- 自分が本当にやりたいこと、好きなことを見つけたい
- もっと自分を知って人生をよくしたい
- 自分を責めずに認めてあげたい、好きになりたい
- 自己基盤(自分自身の心の状態)を整えたい
- 自分の思い描いた未来を形にしたい
- 何かに依存している自分を変えたい
- 完璧主義で苦しむのをなんとかしたい
- すぐに落ち込むのを辞めたい
これらは、コーチングテーマのほんの一例です^^人によって本当に様々なテーマがあります
クライアントさんの体験談をまとめていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。テーマの設定がしやすくなると思います。
コーチングテーマ設定のまとめ
ここまで読んで、コーチングのテーマは見つかりそうでしょうか?テーマが見つからない人もコーチは一緒に考えていきますので心配しないでくださいね。
最後にコーチングテーマ設定についてまとめます。
前提条件:
コーチングは100%クライアントの時間で自由に決めて良い
テーマが思いつかない時の対処法:
- 「内容の大小」や「正しさ」に囚われない
→頭の中にあるキーワード、気がかりから話す - ビジョンに向かって「緊急ではないけれど重要なこと」を話す
→「緊急ではないけれど重要なことを探す」というテーマで始める
読んでくださったあなたが安心して初回のコーチングに臨めますように。最後までご覧くださりありがとうございました。
コーチングについて知りたい方は下記の記事⬇︎も合わせてご覧ください。