こんにちは、”自分迷子”の方を応援しています。
ライフコーチの石原瑶子(@kanaeruyoko)です。
この記事では
ちゃん
・コーチングセッションとはなんですか?
・コーチングとコーチングセッションの違いは?
このような疑問についてお答えしていきます。この記事を読むことでコーチングについて理解を深めることができます。
コーチングセッションとは?
コーチングセッションとは、月2〜3回程度コーチとクライアントが、クライアントのビジョン(理想)に向けて会話をする時間を指します。
詳細は下記の2記事を読んでいただくとイメージが掴めます。
なぜ、コーチングセッションと言うのか?
コーチングでは、クライアントとコーチが話す時間のことを「コーチングセッション」と呼びます。
ちゃん
セッションという言葉が聞き慣れず、ハードルが高く感じる。
なぜコーチングタイムとは言わないのか?
とご意見をいただいたこともありました。
そこで改めて、なぜコーチングセッションというのか?改めて考えてみることに。結論からいうと、”セッション”という言葉が「コーチングの原則」にぴったりの言葉だからです。
理由を説明しますね。まず、「セッション」という言葉は以下のように説明されます。
・会議、議会などの開会している期間
goo辞書、wikipedia (意味が分かりやすくなるように、2記事をまとめて表記)
・演奏家たちが集まって、自分たちの楽しみのために行う即興的な演奏
・ウェブサイトの閲覧数の単位の一。閲覧者がウェブサイトに訪問した回数を数える。1回の訪問でサイト内の複数のウェブページを閲覧したとしても、1セッションとする。
一連のインタラクティブな操作のこと。
上記を簡単にまとめると
- 期間
- 共に創る即興的な演奏
- インタラクティブな一連の流れのこと
このような意味で使われていることがわかります。まさにセッションという言葉の意味は「コーチングの特徴」を含んでいるのです。
期間
コーチングでは、永続的にではなく、一定期間コーチとクライアントが関わっていきます。
共に創る即興的な演奏
音楽の即興演奏をするときに「セッションしよう!」とミュージシャン同士で声をかけ合うそうです。その場でしかつくれないナマモノの音楽を共に創る感じでしょうか。
コーチとクライアント(個別対応:テーラーメイド)で即興で作っていく(オンゴーイング)、その瞬間何が起こるかわからない共創の会話です。
インタラクティブな一連の流れのこと
コーチングでは、コーチとクライアントの双方向の(インタラクティブ)やりとりを一連の流れの中で行います。
実はセッションという言葉の意味に含まれる
- テーラーメイド(個別対応)
- オンゴーイング(継続性)
- インタラクティブ(双方向)
これらは、「コーチングの3原則」を表す表現なのです。セッションという言葉はコーチングの3つの原則を一語に包括したまさにコーチングにぴったりの言葉だと言えるでしょう。
コーチングの3原則については>>こちらの記事をお読みください
コーチングとコーチングセッションって何が違うの?
コーチングセッションについて理解が深まったところで、もう一つの疑問について解説します。よくある質問が
ちゃん
コーチングとコーチングセッションの違いは?
というもの。
厳密にいうと、コーチング≒コーチングセッションでイコールではりません。
コーチング
コーチングとは、コーチとクライアントの関係性そのもので、コーチとクライアントの会話の時間以外でも継続しています。
コーチングセッション
ビジョンに向かって会話をする時間のこと。1セッション45〜60分が一般的ですので、その45〜60分の時間を指します。コーチングの一部が、コーチングセッションとも言えます。
コーチングセッションに関するまとめ
最後にコーチングセッションについてまとめます。
コーチングセッションとは:月2〜3回程度コーチとクライアントが、クライアントのビジョン(理想)に向けて会話をする時間
コーチング”セッション”という理由:セッションという言葉は、コーチングの3原則をよく表したもの。
コーチングとコーチングセッション:コーチングセッションは、コーチングの一部。