クライアントさんについて

N.Hさん

30代 女性 看護師

コーチングを受ける前

私は恋愛がうまくいかないことに悩んでいました。いいなと思う人ができても、不安や自分の欠点に意識が向かい、自ら関係を壊してしまうことが多かったのです。

「私には何か欠点がある」—— そう思い続ける中で、特に不安が強くなり、それを克服したいと考えるようになりました。

コーチングを受けようと思った決め手

悩みを解決するために行動を起こそうと決意しました。恋愛カウンセリングなどの選択肢もありましたが、「自分が行動して変わること」が重要だと感じ、コーチングを選びました。

今までも自己啓発の本を読んだり、さまざまな方法を試してきましたが、続かなかった経験があります。コーチングなら、フィードバックをもらいながら継続できるのではないかと思いました。

コーチング前と今を比べて

内面の変化

コーチングを受ける前は、「コーチに何とかしてもらいたい」という依存的な気持ちが強かったです。

自分ひとりでは変われないと思っていましたし、コーチに肯定してもらうことで安心感を得たいと考えていました。しかし、次第に「コーチがいてもいなくても、自分が変わらなければ意味がない」と思うようになりました。

その考えに至ったことで苦しさも増しましたが、自分で自分を許すことを学び、感覚に目を向けることの大切さを実感しました。今では、思考だけでなく感覚を重視しながら、自分自身をお世話することを意識しています。

考え方と行動の変化

●思考よりも「感じること」を大切にするようになった。
●自分を労わるために、ノートに優しい言葉を書き留めるようになった。
●以前は論理的に自分を批判する形でノートを書いていたが、今はもっと温かい視点で自分と向き合っている。

セッションを受けた印象

●「思考が苦しさを生む」と気づいたこと。
●「ほっとする感覚」が心地よさだと知り、心地よさを意識するようになった。

コーチングを受けて外側の変化

外側の環境自体には大きな変化はないかもしれません。

しかし、自分の内側が変わったことで、これまでの見え方や感じ方が大きく変わりました。職場の人間関係についても、自然と変化していました。

恋愛に対する執着がなくなったことや、自分に優しい言葉を掛けるようになりました。

今の自分を見つめる

成長の実感

✔自分に優しくなれた。
✔以前は意識できなかった「感覚」を感じられるようになった。

コーチングを受けていなかったら

もしコーチングを受けていなかったら、ずっと思考の迷路にはまり込み、今以上に苦しんでいたと思います。

未来に向けて

これからは「外側」ではなく、「内側」を整えることを大切にしていきます。心地よさを感じられるように、自分の身体を労わりながら生きて行きたいです。

今後のチャレンジ

今のところ、具体的なチャレンジは思い浮かびませんが、内側のケアを続けていくことが最優先だと思っています。

最後に

恋愛や仕事の悩みから始まったコーチング。でも、本当の課題は 「自分のあり方」 だったと気づきました。

「自分を大切にしよう」 「自分を労わってあげよう」
そんな言葉は知識として知っていたけれど、どうやったら 「本当に」 大切にできるのか分かりませんでしたやってみても変化を感じられず、頭では理解できるのに心が追いつかない……そんな状態でした。

でも、コーチングを続けるうちに、ふとした瞬間に 「あ、私、自分に優しく声をかけてる」 と気づいたんです。

そして、今はこう思えます。「苦しいときこそ、大事な変化のタイミングだったんだ」
そう思えるようになったのも、長く寄り添ってもらえたからこそ。

これから先の何十年もの人生を考えたとき、コーチングでの気づきは、私にとって価値のあるもの でした。