こんにちは、
”自分迷子”の方を応援しています。
ライフコーチの石原瑶子(@kanaeruyoko)です。
このページでは、コーチング用語について解説していきます。
今日は「オートクライン」についてお伝えします。
その他の用語についてもページ下部にリンクを貼っていますので、辞書として使っていただければ幸いです。
オートクラインとは
コーチング用語としての「オートクライン」とは、クライアント自身が、考えていることを話し、話したことを自分でも聞くことにより、気づきを得ることです。
「人に話を聞いてもらっていたら、ふと自分で解決策に気づいた」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?これがオートクラインです。
オートクラインという言葉は、もともと医学系の用語で、「自己分泌」を指すそうです。細胞が自分で出したホルモンを自分で使うことをオートクラインと呼び、コーチング用語としても使われるようになったそうです。
クライアントさんがオートクラインを起こせるようコーチは聴く力を高めていきたいですね!
オートクラインとパラクライン
ちなみに余談ですが、情報を受け取って気づきを得ることはパラクラインと言われるそうです。
コーチングにおいては、パラクラインという言葉を耳にすることは少ないですが「コーチングはオートクラインを引き起こすための会話」と言われたりもするのでオートクラインという言葉は覚えておいても損はないはずです。