こんにちは
サイナスリズム代表
ライフコーチの石原瑶子(@kanaeruyoko)です。
今日の記事では
ちゃん
・感謝ワークってなに?
・本当に効果があるの?
・どんなやり方をするの?
・どんな道具(ノート、スタンプ)を使うの?
という疑問にお答えしていきます。
記事を読んだ後はぜひ、あなたも感謝ワークを実践してみてくださいね!
感謝ノート、感謝ワークとは?
感謝ワークとは、ザ・マジック(書籍)に出てくるワークのこと。
この本は28日間、感謝に関するお題が出されます。そのお題として出される1日目のワークが”感謝ワーク”と呼ばれていることが多いです。
感謝ワークの目的は?
感謝ワークをやる目的は、私の場合
- ”視点”を変える
- ”心の状態”を確認し、自分自身を把握しておくため
以上2つです。詳細について説明します。
❶視点を変えるため
あなたはこの図を見たとき、画像の「どこに」目がいくでしょうか?
多くの場合、左円の欠けた部分に目がいくと思います。このことは、人間が欠けている部分に注目する傾向があることを示してくれるものです。(ゲシュタルト心理学)
このように、私たちは欠けている部分に注目しがちなため、日常でも”欠けているもの探し”をする傾向にあります。
”感謝を探す”ことは、欠けているものに注目する視点▶︎存在するもの、全体へと視点を変えることへ繋がります。欠けているもの探しをしていると不満に溢れますが、有難いものに気づけると満たされた気持ちになりますよね^^
感謝の対義語をご存知でしょうか?
▶︎ありがとう=有難い=有るのが難しいこと
となるため、感謝の対義語は「当たり前」だそうです。私たちは欠けているものを探す傾向があるので放っておくと、今ある有難いことを忘れてしまうのかもしれません。
❷心の状態を確認し、自分自身を把握しておくため
感謝ワークを毎日行っていると、ちょっとした気持ちの変化に気づくことができるようになります。
例えば、感謝が湧かないイライラする日があったり、満たされた気持ちでたくさん感謝が湧く日があったり。
私の場合、感謝が湧かない日は、欠けているところ探しをし自分を責めているか、肉体的な疲れがある時が多いです。
感謝ワークをすることで、心の状態を知ることができ「今日は心が疲れているから無理せず過ごそう」「今日は元気だからたくさん仕事しよう」などと自分自身を把握して対策が打て、自分に優しく過ごすことができるようになりました。
自分に優しく過ごせると余裕が生まれ、他人にも優しく、日々が穏やかになる気がします。
感謝ワークの効果は?
感謝ワークの効果は、感謝ワークの目的で説明したように
- 自分で視点を変えられるようになること
- 自分の心の状態を確認できるようになること
です。
その結果としてより幸せに豊かに生きられるようになることができます。
私たちは、視点を変えて物事をみると気分やその後の行動も変わるものです。気分、行動が変われば当然起きる結果も変わります。
人によって起きる結果は、それぞれですが、
- 何もなくても、ありがたく思えるようになった
- いいことないかな〜という口癖が減った
- 現状は変わっていないのに、豊かに感じるようになった
- 復縁した
- パートナー(彼・彼女)ができた
- 臨時収入があった など
私が耳にしたことのある感謝ワークの効果をあげてみました。
クライアントさん限定のオンラインサロンで、大人数で一緒にやることもあり、許可を得たものをまとめてみましたので参考にしてみてください。
感謝ワークで、私自身が実感した効果
私は、4年前にザマジックの本に出会い、途中やらなかった時期はありますが、今は毎日この感謝ワークを続けています。
感謝ワークを続けてきて
・今にありがとうと心から感じられた
・イライラが減り、穏やかな気持ちになれた
・心に余裕が出来て、人に優しくなれた
・あ、今もう十分幸せなんだな〜と気づけるようになった
などの効果がありました
人それぞれ感じることや起こることも違い面白いですね。
感謝ワークの具体的なやり方
では、感謝ワークの具体的なやり方について話します。ぜひこの記事を読んでくださっているあなたもやってみて下さいね。感謝ワークのやり方は、とても簡単です。
必要な道具は紙とペンのみで、以下のように行います。
感謝すること+その理由+ありがとう3回
例)今日一日が始まったことに感謝します。なぜなら、一日があるおかげでいろんな経験ができるから。ありがとう、ありがとう、ありがとう。
このやり方で10個の感謝を書くだけです。
感謝ノートの書き方(実例)
最近取り組んだ、感謝ノートの写真を貼っておきます^^私の場合は朝一感謝ノートを書くと心が整うので、ほぼ毎朝取り組んでいます。(たまにサボります笑)
感謝ワークの道具(ノートやスタンプ)
使う道具は、「ノート(紙)」「ペン」のみで良いのですが、私の場合は、続ける工夫としてシールや「万年筆」「インク」「スタンプ」を使うようになりました。
基本:ノート、ペン
おまけ:スタンプ、シール、万年筆
女性は、シールやスタンプがとても好きですよね!
男性のクライアントさんで取り組んでいる方もいますが、「男の俺は、黒一色のペン1本でシンプルで行く」とおっしゃっていました。
綺麗に書くことが目的ではないので、ぜひ続けること、その時の自分の変化を楽しんでみると良いと思います。
私の使っている道具
私が使っている道具を紹介しておこうと思います^^
藤本さきこさんのお店のスタンプ
今日の10個の感謝というスタンプを主に使っています。
藤本さきこさんという有名な美女の著者の方がいて、その方の文具ショップに売ってあります。
感謝ワークには、前から取り組んでいたのですが、工夫をしたり楽しく続けられるようになったのは道具たちのおかげが大きいかもしれません。
ノート
ノートはモレスキンのノートを使っています。ハードカバーで無地を使うことが多いです。
たまに気分で、カステリミラノというイタリアのブランドのものを使うこともあります。(写真右端2冊)
どちらもハードカバーなので、場所を選ばず、立ったままでも書けて便利。また、ゴムバンドがあるおかげで、ノートが広がり中の紙が破けることもありません。
ノートは安いものより、ちょっとチャレンジな値段のものを買ってみるのもオススメです。
ノートは自分の考えを書いたり、感謝ノートで自分の人生を書くと思います。その際に自分の高級なノートを買うと自分自身や自分の人生に対する扱いに気づくことができます。
ノートにはお金をかけたくないという人は、自分の考えていること、想い、気持ちをぞんざいに扱っている可能性もあるのではないでしょうか。
一度、今まで買ったことのないノートを買ってみると面白いです。
ペン
ペンは万年筆を使っています。
いろんなインクで楽しんだり、サラサラと滑るように書けるので楽しいです。
ラミーやセーラーの万年筆も持っているのですが、初めて買ったのがプラチナの万年筆で愛用しています↓
インクはPILOTの色彩雫シリーズが好きです。
いろんな色やいろんなメーカーがあるので、どんどんインク沼に引き込まれてインクが増えていきますね。
自分のお気に入りを見つける作業も楽しいし、自分の好みを知る作業にもなります。
シール
最近では、ザ・マジックの本に従って28日間のワークに取り組むこともあります。
28日間のワークでは
小石のワークや小切手のワーク、写真のワークなどがあるのですが
慣れないうちは28日続けるのも難しかったです。
私はめんどくさがりな性格なのもあり、ワークに取り組むのも億劫で
さらには
準備物や本を持ってくるのが本当にめんどくさく、やる気を削がれることもありました笑
ワークに取り組むだけという状態にすれば
少しはやる気が出ると考えて
準備物をできるだけ簡単に揃えるための”スターターキット”を作ってみました。
めんどくさがりで、やる気が続かないという人は
ぜひ試してみてください。
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【スターターキット内容】
❶28days感謝シール 2枚
❷小切手シール 2枚(Day17小切手のワーク)
❸魔法の小石 2個(Day2〜28小石のワーク)
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使っていただいた方から、
・準備が少なくなったので、めんどくさがりな私でも28日頑張れた
・シールを貼りたくて初めてワークが続いた
というお声をいただいています。
スターターキットのご購入はこちらより
【超・重要】感謝ノートのポイント
石原が考える感謝ノートのポイントについて解説します。
- 外側の結果に執着しない
- 感謝の定義を難しくしない
- 続ける!
この3つがとても重要です。
❶外側の結果に執着しない
外側の結果に執着するとは、何でしょうか。
お金を引き寄せるために書くぞ!
〇〇を引き寄せたいから感謝してやる
これをやれば、彼氏できるんでしょ?!
これをやれば、うまくいくんでしょ
このように起きている現実(自分以外)を変えようとすることが、外側の結果に執着した状態です。
感謝ワークでは様々な現実の変化が確かに起きます。
ですが感謝ワークの本質は、自分が今どんな状態で、どんな物事の捉え方をしているのか?に気づくことにあると私は思います。
外側の現実の変化は、自分の内側の成長(豊かさを見つけられる視点やあり方など)があってこそ着いてくるものです。
外側の結果に執着すると、「現実の変化が起きない」と欠けたところを更に探すことになり本末転倒です。自分が変わるから現実が変わるとよく言われますよね。
変化は自分⇨現実の順に起きるので、まずは自分の内側に目を向けることが大切です。
❷感謝の定義を難しくしない
・感謝が思いつかない
・こんなことで感謝していいんだろうか
・こんな現実、感謝したくない
感謝ワークに取り組んでこのように思っている人はいないでしょうか?
私も過去、そのように思っていました。そんな方は、ぜひ「感謝」とは何か?考えてみてください。
感謝とは、”心からありがとうと湧き上がってくること”のように感謝の定義が難しくなっていないでしょうか?そうすると、感謝が見つかりにくくなります。
また、「感謝できない自分」という欠けたところに視点が行き感謝ワークが苦痛のものになることもあるかもしれません。
オススメは、感謝の定義を簡単にすることです
私の感謝の定義は、
感謝=「あるもの」を認識する作業
としています。
繰り返しになりますが、感謝の言葉は、”ありがとう”です。”ありがとう”を漢字にすると”有り難う”。つまり、有り難いものが「ある」有り難いものが「ある」ことを認識する作業が感謝となります。
ゲームのように、「〇〇がある」と楽しんでみてください。
今日1日が「ある」ことに感謝もできますし、嫌なことがあっても嫌なことが「ある」ことに感謝ができるのです^^
嫌なことからも受け取っているものがあり、今自分はすでに豊かで満たされていることに自然に気づくこともあるので、不思議な感覚になります。
❸続ける
感謝ノートの3つ目のポイントは「続ける」です。
・一人では続けられない
・続いた試しがない
・時間が取れない
そのような気持ちもよくわかります。
ですが、続けることで1日では気づけないような新たな発見があったり、自分の変化を実感することができるのです。
また、ワークを続けていくと「欠けたものを探す」⇨「あるものに感謝する」へ思考のクセが自然と変化していきます。
継続は力なり。一緒に頑張っていきましょう^^一人では取り組めないという方は私たちと一緒に取り組みませんか?たまに下記で企画しています。
興味がある方はメールレターもしくはライン@にご登録ください。ごくたまにですが、感謝ワークを一緒にやろうという会をやります^^
最後まで見ていただきありがとうございました。一緒に感謝ワークをして、視点を変えるトレーニングをしていきましょう!